パラベンとフェノキシエタノールの防腐剤ついて

肌がきれいになる方法

防腐剤として有名なパラベンは、旧表示指定成分に含まれていたためにイメージは良くありません。
確かに、パラベンは昔の指定表示成分の一つですが、実は刺激に弱い肌にも対応できるもので、低刺激な成分なのです。
また、保存剤としての量は極めて微量で済みます。

パラベン不使用の商品は、他の保存剤を使っているわけですが、それは保存力の弱いものなので、商品の中にいれる保存剤としては、パラベンよりも多量に入っているケースもあります。

パラベン不使用だから、安全な商品というわけではないのです。

防腐剤フェノキシエタノールとは

最近はフェノキシエタノールという防腐剤が増えてきています。
パラベンよりイメージがよいということではなく、5年ほど前にパラベンなみに低い使用量に抑えられる処方が確立されたからです。

殺菌剤だけではなく、BGやエタノール、ヘキサンジオール、DPG、その他の成分を併用することで、フェノキシエタノールも低使用料が可能になりました。
このフェノキシエタノールの低使用量は、敏感肌向けの化粧品だけでなく、自然派化粧品を中心に採用が増えてきたのです。

BGとは「1,3-ブチレングリコール」の略称です。BGは抗菌効果もあり、安全性も高いく、他の成分となじみのよいものです。

DPGとはジプロピレングリコール という成分の事で、アセトアルデヒドから合成する多価アルコールの水溶性保湿成分として使われています。分子量が大きいことから、皮膚に浸透しませんので、低刺激になります。

パラベンとフェノキシエタノールの毒性を比較した場合、パラベンの方が毒性は低いというデータが出ていますが、刺激テストでは、パラベンとフェノキシエタノールではほとんど差はないようです

パラベンの使用量について

パラベンは水より油に溶けやすい性質があります。
そのため、化粧水は、パラベンの使用量は低くなります。
しかし、植物オイルなどの油が入るとパラベンの使用量は増加します。

パラベンとフェノキシエタノールについて解説しましたが、どちらが安全かどうかは一概に言えませんし、パラベン不使用の商品だから良いという指標にはなりません。