保湿効果の高い保湿成分とは

肌がきれいになる方法

人には保湿機能が備わっていますが、これを保つために保湿成分が大切な役割を果たしています。
人間の皮膚は、表皮と真皮に分かれています。

表皮では角質が重なってできた角層と、その角質を生み出したりメラニンを作り出すメラノサイトを持っている基底層とでできています。
この表皮は、皮膚を外からの刺激から守ったり、肌内部の水分が蒸発しないようにする大変重要な役割を持っています。

この表皮の一番上の角層は、約20層の角質細胞が重なってできています。

セラミドは高い保湿効果
この角質細胞の間を埋めているのが、セラミドです。
角層の中の約80%の水分は、セラミドが保っていることから、保湿効果は抜群です。

ちなみに、皮脂の保湿効果は、角層の水分のわずか2~3%しかありません。
これで、油でフタをする、ではみずみずしい素肌を保てないことが理解できると思います。

真皮は皮膚の土台

表皮の下の真皮。ここは皮膚の土台です。
ここにもたくさんの保湿成分が存在してます。

コラーゲン
このコラーゲンが、水分を除いた真皮の約70%を占める真皮の主要成分です。
真皮の中に網目状に存在し、バネのような弾力のおかげで、皮膚の弾力が保てています。

エラスチン
コラーゲンの網目を支えているのが、エラスチンです。
ゴムのような強い弾力を持った繊維ですが、加齢とともに減少します。

ヒアルロン酸
その網目状のバネの間を埋め尽くしているのが、ゼリー状のヒアルロン酸です。
このゼリー状の弾力を持つヒアルロン酸は、保水力が大変高いことから、保湿成分として多くの化粧品やサプリメントに配合されています。

ここででてきたセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンは、保湿成分として多くの化粧品に含まれています。

セラミドが一番保湿力の高い保湿成分

一番保湿力が高いのがセラミドです。

セラミドはラメラ構造という水を挟んだサンドイッチ状の構造を作ることができ、その水は、湿度が0%になっても水分を蒸発させません。
また、気温がマイナス20度になっても結合した水を凍らせません。
湿度の低い真冬でも、セラミドが豊富にあれば、肌は乾燥しないわけです。

ですので、セラミド配合の化粧品は、たいへん人気があるのです。